僕がオンライン英会話スクールを立ち上げた頃の話です ④ スクールのホームページは200ページを目標にこつこつと作成しました

オンライン英会話スクールのサイトのページ数も200ページを目標に徐々に増えてきました。200ページあると検索エンジンにもひっかかりやすくなり上位表示をするにはそれくらいのボリュームが必要のようです。

もちろん同じような内容のページではだめで、コピーペーストをしながらサイトを作るような事はできません。内容のあるページにすることにより文章の中で使われる語彙が増えその結果検索エンジンにも認識されるようです。

そうはいっても、200ページは結構な数です。文字数も増やしながら内容のあるページだと数ページで書くこともなくなってきそうですが色々と他のスクールのサイトや企業サイトを見ながら研究をしてまずは6ページ完成しました。

トップページ、レッスンの内容、料金、先生のページ、特定商取引法、リクルートのページです。

トップページは一番大事なので、そこで次のページに遷移してもらえるような内容にしないとです。サイトの滞在時間が長いほど体験レッスンの申し込みをしてもらう確率が増えてくるような気がします。

早速検索してもらいたいキーワードを入れながら文章を書いていきます。

キーワードは、英会話、英語、オンライン英会話、スカイプ、skype、お試しレッスン、無料、ネイティブ、先生、レッスンなどです。

ページを作るときには起承転結を意識しながら構成を考えて文章を書くようにしました。

まず起の部分で、

スカイプレッスンは格安ということを明記し、

承の部分で

スカイプレッスンが安い理由を書きながら、

転の部分で

通学型の英会話教室と比較をし、

結の部分で、

お試しレッスンの申し込みのボタンを設置します。

トップページは全体の概略を書き、リンクを貼りレッスンの内容のページでさらに詳しくスカイプレッスンについて説明をして、料金一覧のページではわかりやすく入学金や解約料金について明記し、先生のページでそれぞれの先生の写真を載せプロフィールを記載し、特定商取引法のページで怪しくない説明をして、生徒が沢山いるように見せるようにリクルートのページを英語と中国語で作りました。

6ページは簡単にできたのですが、目標としているページ数は残り194ぺージもあります。

さらにページを増やすために、スカイプ(skype)のインストール方法の説明をしたページとウェブカメラの紹介ページを足しました。

残り192ページです。全然たりません。

そこで思いついたのが、英会話のフレーズを紹介するようにすればページはどんどん増やせます。

レッスンの中でも使ってもらおうと思い、英会話の本を何冊か見ながら、会話集のページを作りました。

あとは、ブログの記事も過去ログ的な感じで1記事を1ページとして追加していきました。

なんとか100ページを超えたあたりかたらアクセスも少しずつ増えていきました。

無料ブログも20個くらい作っりそこから被リンクを貼っていったのもよかったようです。

ただ、一向にレッスンを受けたいという生徒さんから体験レッスンを受けたいというメールはこないです。

本当に英会話スクールとしてやっていけるのかな?と若干不安になります。値段は大手のスクールに比べても安く、まだフィリピンの先生を使ったオンラインスクールもそこまでは多くないです。

友達に相談したところ、とりあえずやれるものはどんどんやったほうがいいからビラでも配ってみたらいいと思うよとビラ配りを手伝ってくれるとの事です。

一向に生徒さんは増えないので東京駅でビラを配ることにしました

ずっと一人でやっていたので、誰かが手伝ったくれるというのは嬉しいものです。友達は携帯電話の販売の仕事をしていたこともありよくビラを配っていたようです。

ビラを配ることにより実際に店舗に来てくれるお客さんが増えるとの事でした。

早速300枚ほどワードで書いたスクール案内を印刷しました。文章はホームページから転載し、わかりやすくスカイプレッスンの紹介を書き、体験レッスンの申し込み先のメールアドレスを書いておきました。

場所はどこがいいか考えたところ、客層はやっぱり英語に興味のあるサラリーマンになるので、大手町がいいんじゃないかという話になり、早速翌日の朝、通勤ラッシュの時間に大手町にチラシをもって繰り出しました。

ビラ配りは高校生の頃に1日バイトでやったことがあるだけでしたが、配るだけなので楽に考えていました。

最初はふつうに歩いている人に配りましたが、全然もらってもらえません。

大手の有名な教室型の英会話スクールならまだしも、まだ始めたばっかりのオンライン英会話スクールで怪しさ満点です。

テイッシュでも一緒に配るのであればまだしも、ワードで書いた紙っぺらなんてもらってもらえるわけがありません。

そこで、どうやったら短期間でビラを大量にもらってもらえるかを考え、東京駅は通勤の人が半端なく信号待ちで行列ができるので止まっている人が多いです。

その行列になっている場所にいき、笑顔で挨拶をしながら声をかけるとほとんどの人がチラシをもらってくれます。

そんな感じで二人で配るとあっという間に印刷してきた300枚も配り終わりました。

ただ、配りながら思ったのですが、やっぱりビラを配るのは効率が悪く、インターネットで行うサービスはインターネットで集客をしないとダメだな~と感じました。

それでも終わってから数日間はメールで問い合わせがくるかちょっと期待していたのですがやっぱり僕の思ったとおり問い合わせはゼロでした。

アナログのやり方は通用しない事がわかったので、それだけでも無駄にはならなかったです。友達にも感謝しないとです。

その後、更にホームページを作りこみページ数を増やしながら被リンクを貼りなんだかんだで数週間したあたりからスカイプレッスンで検索すると上位に表示されるようになってきました。

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