僕がオンライン英会話スクールを立ち上げた頃の話です ⑤ 英語以外の言語のレッスンも始めてみました

スカイプレッスンで検索すると上位に表示されるようになってくるにつれて若干アクセスも増えてきました。

当時なかなか体験レッスンの申し込みがないので、英会話だけではなく他の言語も初めてみたのがよかったようです。

先生をやりたいという外国人は、アメリカやイギリス人だけではなく色々な国の人からメールをもらい、日本に住んでいる外国人で英語を教えた事がある人を対象としていたので、英語を話す事ができる外国人だったらどこの国の人とも面接をしました。

本当はアメリカ人やイギリス人、オーストラリア人、ニュージランド人、カナダ人などネイティブの人がよかったのですが、0から立ち上げたスクールでお金も全然かけていなくて一人で運営しているので文句は言えません。ホームページに先生の写真を載せないと生徒は集まらないです。

オンライン、英会話などで検索して上位表示をさせるのはかなり難しい事もわかってきたのも他の言語を始める理由となりました。

オンライン、英会話レッスンでは上位検索されなくても、例えば、オンライン、スペイン語レッスンだとヒットする数も少なく上位表示もされそうです。

他の言語も始めようと思い、面接をした先生で研究職で日本にきているエジプト人の女性がいたのでアラビア語も教える事ができるか聞いてみました。もちろんイエスです。

その先生のおかげで、英会話だけではなく、アラビア語もレッスンに追加しました。

次に面接をした先生はミャンマーの大学で先生をしていた男性の方です。彼はミャンマー語以外にも
英語、タイ語とペラペラのようです。ミャンマー語とタイ語も追加します。

その他スペイン人の先生には、スペイン語もお願いし、中国人の先生には中国語もお願いしたりとどんどん対応言語が増えていました。

最初の目論見通りオンライン、アラビア語レッスンなどは上位表示がされるようになってきました。

もちろん並行して英会話でも上位表示されるようにサイトのコンテンツと被リンクを増やしていきました。

そして、開始から2か月後くらいに初めて体験レッスンの申し込みのメールが来ました。

最初のメールでうれしかったのですが、僕は結構楽観的なタイプなので、スクールを立ち上げたらすぐに生徒が取れると思っていたところもあり、2か月もかかったことで思ったより難しいなという思いが強かったです。

初めての体験レッスンを受けてもらった生徒さんは年配の男性の方で、アラビア人の先生を紹介して体験レッスンを受けてもらいました。

体験レッスンはスカイプでやっているので二人がどういった内容の話をしているのかわからず若干もどかしいですが、通信トラブルなど何かあったら対応するために僕もパソコンの前で待機しています。

体験レッスンが終了したあとに、僕に変わってもらい感想を聞くと、とてもよかったと言ってもらいました。レッスン料金や支払い方法などの説明をして晴れて入会となりました。

ゼロから立ち上げた自分のスクールの初めての生徒さんです。やっぱり嬉しかったです。

契約をとれたのは先生のおかげなのですが、先生に全部任せるのではなく最後は僕が直接話をしてクロージングをするというスタイルもよかったと思います。

直接話す事により信頼感が増すというのと、もし迷っている場合には入会を促す営業トークもできます。

生徒さんと話しをするとレッスン料金の値段の設定を安くしていたも決まった理由のようでした。当初入会金を1万円取り1レッスン50分1500円というレッスン料金でした。

50分のマンツーマンレッスンで1500円というのはかなり安く感じてもらえたようです。

ちなみに先生の給料は1000円です。50分で1000円は安いのか高いのか微妙なラインですが最初のうちは安めの設定で経験を積み、後で値上げをしようと思っていました。

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