ネット販売も軌道にのり沢山売れてくるとお客さんから商品を返品したいと言われる事がでてくるかと思います。
返品は避けたいところですが、売れる数が増えてくるとどうしてもでてきてしまいますよね。
そこで今回の記事では返品を受ける場合について書いてみたいと思います。
ネットショップで返品を受ける場合の発送方法について
Contents
中国輸入で仕入れた商品は単価が安いので商品代金が1000円前後という事も多いかと思います。
僕もたいてい商品は1000円くらいです。
商品が1000円だと、商品を送る際には宅急便ではなくメール便やクリックポスト、普通郵便になってきます。
宅急便だと1000円くらいかかってしまう場合もありますからね。
なので、安い発送を使うわけですが、お客さんで返品の時に宅急便の着払いで送ってくる人がいます。
返品の連絡がきたら、返送方法について了解を得ることから始めましょう。
返品にかかる送料をどちらが持ち、いくらかかるのかという事もはっきりすることが大事です。
何パターンかに分かれると思いますので細かくみていきましょう。
ショップのミスで交換をすることになり、新たに商品を送る場合
ショップ側のミスにより返品交換の場合には、お客さんは悪くありません。
一日も早くお客さんが商品を使えるように、お客さんからから商品が届くのを待つのではなく、すぐに新しい商品を発送します。
その時に、封筒に入るような小さい商品の場合には、商品と一緒にショップの住所を明記した封筒に切手を貼り付けて同封しましょう。
商品が届いたあとにお客さんに、同封した封筒を使って返品してもらいます。
大きな荷物の場合には、宅急便の着払いにて送り返してもらいます。
先に商品を送って、もし商品を返品してくれない場合を考えると不安になりますが、こちらのミスなので送ってくれなくても諦めるぐらいの気持ちでいいかと思います。
お客さんは意外とすぐに商品を送り返してくれます。
もし商品が数百円と安い場合は、手間や送料を考えるとお客さんにお願いして破棄してしまってもいいですね。
中国輸入で仕入れる商品は原価も安いので捨ててもらって新たに商品を送るのもありかと思います。
サイズが合わないなどで交換をすることになり、新たに商品を送る場合
正しいサイズを明記していたにも関わらずお客さんの勘違いなどで商品の交換をする場合もでてきます。
その時には、お客さんから送料負担で先に商品を発送してもらい、届いたら商品を確認して新たに商品を発送します。
小さい商品で封筒に入るようでしたら切手付きの封筒も、商品と一緒に同封してもらいましょう。
荷物が届いたらその切手付の封筒を使って発送すればこちらが送料を負担することもないです。
お客さんのミスの場合は、お客さんから送料はもらいましょう。
返品で送られてくる荷物の着払いには注意が必要
注意しなければいけないのは、こちらから発送するときは普通郵便やクリックポストでもごくたまに宅急便の着払いで送ってくるお客さんがいます。
ショップは会社なので送料の細かい金額は気にしないだろうと思っているのですかね。
宅配業者から『着払いになります』と言われた時に慌てない為にも、返品希望のお客さんの情報はメモしておきましょう。
パソコンを立ち上げて、お客さんの名前を確認していると時間がかかり宅配業者の方を待たせてしまいます。
知らない人からの宅急便で着払いの料金を請求されると結構慌てます。
すぐに名前を確認できるようにしておくのがいいですね。
又、自分が留守にしていて家族の方が受け取る場合は、代わりに着払いの料金を払ってしまいます。
家族の人にも着払いで宅急便が来たときには支払わないように伝えるか、すぐに携帯に連絡をしてもらうようにしておきましょう。
着払いは受け取り主が断る事によって、お客さんの元に戻ります。その場合の送料はお客さん持ちになります。
文句を言ってきそうですが、悪いことをしていないので毅然とした態度で臨みましょう。
返金の方法
返金はショッピングモールごとにより方法が違いますが、銀行振り込みが多くなります。
使っている人が多いゆうちょ銀行や三菱東京UFJ銀行などの口座は開設しておくといいかと思います。
同行同士ですと振込手数料がかからない場合もあります。
メルカリで返金する場合には、お客さんのページに返金用というページを作ってもらいそれを購入する形で返金をしている方もよく見かけます。
返品依頼がこないように商品説明を丁寧に書きましょう
自分自身ネットで購入した時に想像通りの商品ではなかったという事が何度かあります。みなさんも一度くらいはそういった経験があるのではないでしょうか。
自分で購入した場合を考えると、洋服など生地の質感が違ったという事があります。
ユニクロなど一度自分で使った事がある洋服ですと生地の質感についてわかるのですが、初めて購入する製品ですと生地の詳細で何々が何パーセントと記載されていてもわからないという方が多いと思います。
説明分でも肌になじみやすいとか、ふんわりあったかいとか、つるつるサラサラしていますとあっても、人によってイメージが違うと思います。
しっかりしているとかシワがつきづらいなど曖昧な表現も必要ですが、できるだけわかりやすく商品説明を書くことが大事です。交換依頼がこないようにするには
画像では、着用画像をとるようにしましょう。着用画像はバリエーションを変えて何枚か撮影するといいかと思います。
又、サイズの記載はしっかりとしましょう。洋服の場合は、サイズのSやM、Lなどはメーカーによって違う事もあります。
自分の扱う商品のサイズを確認し、着丈、身幅、胸囲、袖丈、肩幅、裄丈、袖口幅、ヒップ、わたり幅、股下、股上、裾幅、膝幅などできるだけ詳細を記載しましょう。
タオバオなどで購入している方はサイズをSやM、Lとしか記載していない人も多いかと思います。中国製品は特に注意が必要です。
子供服のようなMサイズが混ざってくる事があります。
以前僕が仕入れた商品は、Mなのに子供服のようなサイズでお客さんから脱げなくなったとクレームがありました。
アクセサリーでは、思っていたのと色が違うという事もあります。
ゴールドを購入したのにピンクゴールドに見えるという事もありました。
こちらがミスをして間違えて送ってしまったと思い、送り返してもらうと結果的にゴールドでした。若干ゴールドが薄いものでした。
お客さんがゴールドではないといったら、こちらは反論できないので、そのような事があってから今ではその商品は薄めのゴールドと記載しています。
色についても細かく説明する癖をつけておくといいですね。文字数を多めに説明しすぎるくらいが丁度いいかと思います。
それでもお客さんは納得いかず返品・交換依頼がきてしまったら
自分では商品説明もしっかり書いたし、サイズも細かく記載しても、お客さんは納得がいかず交換したいと言ってくるものです。
大事な事はトラブルが起こる前に、予めトラブルを想定してショップを作る事です。何があっても慌てない為に事前準備が大事ですね。
予め自分のショップには以下のような返品、交換、保障についての文章を記載しておきましょう。
>返品、交換、保証について
返品、交換について商品の返品および交換は承っておりません。
ただし、商品の欠陥や不良など当店原因による場合には返品・交換をお受け致します。商品到着後5日以内に下記のメールアドレスまでご連絡ください。
xxx@xxx.com
返品の際に発生する費用に付きましては、当店で負担致します。
交換商品が売り切れの場合、返金対応になりますのでご了承ください。
>保証対象商品について
商品の性質上、保証は取り扱っておりませんのでご了承下さい。
など記載しておくと、もしかしたら返品が減るかもしれません。以上になります。参考にしていただけると嬉しいです。
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