知らず知らずに偽物を売っている?!ノーブランドという危ない罠
中国製品のノーブランドの商品だから勝手に使って大丈夫だろうと敷居が低く感じますが、偽物大国の中国です。そもそも画像も偽物ということがものすごく多いです。
タオバオなどで出品している業者がブランドの写真を勝手に使っているケースが多々あり、ロゴは修正して消したり、アパレルなんかですと同じ商品で顔の違う写真が沢山でてきます。
そういった偽物を売る為に使っているビックブランドの画像を知らず知らずに使う事になってしまいます。
日本は著作権には厳しいので、画像は韓国のメーカーからぱくっているケースが多いですね。
いずれにせよ知らないうちにブランドの画像を使用しているなんて事にならないように注意しましょう。
露店で売られている偽物のロレックスを売るような事と同じです。
無在庫販売している人は商品を実際に見る事もなく、アマゾンから直接お客さんに発送しています。
現にノーブランドといいながらマーケットプレイスでは何社も同じ画像で似たような商品を出品しています。
中国輸入の商品は画像は同じでも商品はどこか違います。
日本では商品の写真=一つの会社が作っている商品という図式がなりたちますが中国は違います。
写真はブランドものを使い、商品を自社で作るというのが中国の工場では多々あります。
中国では工場という言葉が多く用いられ、メーカーという概念が日本とは少しちがうような気もします。
タオバオで購入する際にも注意してください。
もちろんタオバオでは正規品も売られているので全てが悪いというわけではありません。
ただ、タオバオで売られている商品で正品と言われている正規品は値段が高く、日本のサイトでも同じ画像で偽物が売られているのでなかなか正品で転売だと難しそうですね。
ネット販売で偽物の商品を出品し逮捕される人のニュースはよく見ます。
自分は偽物と思っていなかったという言い訳は通用しません。
無在庫だと商品がどんなものかわからないので言い訳もできず、もし業者が偽物を販売していてそれをお客さんに送ったとしても、そのお客さんに商品を売ったのはあなた自身です。
せめてサンプルで一度は商品を買ってみてはいかがでしょうか。
色々なリスクをおかしても、儲けは微々たるものです。
メルカリ無在庫販売をしている人は、アマゾンで300円で売られているものを1000円で売るよう人が多いです。
1商品あたり数百円を取るのには大きすぎるリスクが含まれています。
それならば中国の広州なりイーウー(義鳥)に実際に行って商品を仕入れて、自分で写真をとり、画像を編集して、商品の勉強をして出品したほうが長い目で見ても成功するかと思います。
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メルカリやヤフオク、アマゾンでの転売は本当にいけないのか?